溶接の資格取得方法

溶接の方法に関しては大きく区分してアーク溶接とガス溶接の2種類の溶接方法があります。

これらの溶接を行う場合には、溶接業を営む会社や職業訓練施設などで教育が必要になります。

ガス溶接に関する技能講習では履修時間が設定され、修了試験に合格した方だけが溶接を行うことができます。

アーク溶接に関しては、安全衛生特別教育規定に則って学科・実技の教育が義務とされています。

これらの資格を公的に証明したい場合には、溶接に関する資格を取得する必要があります。

溶接の資格は「溶接技能者資格」といいます。

(社)日本溶接協会では、検定試験企画に基づいて評価試験を行い、資格認証を行っています。

この資格は溶接を行う対象物によって細かに設定されており、一つの溶接項目において一つの資格を取得することが必須となっています。

企業などで溶接の業務に携わっていない方などは、高等技術専門学校などに代表される労働局長登録教習機関で技能講習等を終了させることで受験資格を得ることができます。

またガス溶接に関してのスペシャリストを目指す場合には「ガス溶接作業主任責任者」の資格もあります。

ガス溶接技能講習を修了後にガス溶接の業務に従事した経験を3年以上有する方に受験資格が与えられます。

このほかにも、職業訓練を受けた方や大学や高等専門学校で溶接を専攻した科目履修者などにも受験資格があります。

安全衛生面や専門知識、法令などに関するテストのみで実技試験はありません。

ガス溶接作業主任責任者の資格を取得すると、現場での責任ある地位に就くことも可能です。

また安全管理等の責任も重くなってきます。